お身体の不自由なお客様へのお手伝い

介助犬と一緒のご旅行

補助犬は、弊社の全フライトで無料でキャビン内にお連れいただけます。補助犬を同伴する際のフライトの計画と予約方法についての詳細は、こちらをご覧ください。

補助犬に関する要件

補助犬とは、目に見える障害や病気をお持ちの方をサポートするように訓練された犬を指します。補助犬は、ブリティッシュ・エアウェイズ(British Airways)フライトの機内を安全に利用できます。補助犬を同伴させるには、以下の条件を満たす必要があります。

  • 特定のタスクによって障害または病状を支援するように訓練されている。
  • 英国政府、特に動植物衛生庁(APHA)の要件を満たすために、国際補助犬協会(ADI)または国際盲導犬連盟(IGDF)の認定会員が、それらの目的に適していると評価していること。これは、アメリカ合衆国発着の直行便には該当しません。
  • 行動訓練を受け、公共の場や機内で適切な行動を取ることができる。
  • 常にお客様の管理下に留まることができる。

補助犬の旅行のご予約

弊社が補助犬のご旅行を確定するには追加情報が必要であるため、このサービスをオンラインでご予約いただくことはできません。ご旅行日の48時間前までに、お客様のフライトのご予約と同時に弊社にご連絡になり、補助犬の搭乗予約を行ってください。

お客様がフライトをご予約済みで、補助犬をお連れになりたい場合、ご旅行日の48時間前までに弊社にご連絡になり、ご予約に補助犬を追加してください。アクセシビリティチームへのお問い合わせ方法は以下をご参照ください。

お問い合わせ詳細

  • 弊社のアクセシビリティチームにご相談ください。月~土 08:00-18:00(GMT)に0800 408 1100までお電話ください。
  • 弊社にメールを送信し、指定のフォームに必要事項をご記入の上、要件の選択肢から「補助犬の旅行に関するリクエスト」をお選びください。
  • 聴覚障害や目に見えない障害をお持ちの場合は、0845 700 7706(Minicom)までご連絡いただくか、弊社にメールを送信し、指定のフォームに必要事項をご記入ください。
  • ビデオ通訳サービス提供業者のSignLive経由でお問い合わせいただくこともできます

アメリカ合衆国発着のご旅行

アメリカ合衆国発着便をご利用の場合、犬の健康と訓練、行動の詳細をまとめた「U.S. DoT Service Animal Air Travel Form」へのご記入が必要です。

フライト時間が8時間を超える場合は、フライト中に犬が排泄を必要としないことを確認するか、衛生的な方法で犬を排泄させる方法を記載した「U.S. DoT Relief Attestation Form」へのご記入が必要です。

お連れになる犬が上記の条件を満たさない場合、または感情支援犬である場合、ペットとしてお連れいただく必要があります。

補助犬を連れてアメリカ合衆国に渡航される場合は、新しい要件を満たす必要がありますのでご注意ください。

英国へのご旅行

英国への入国規則により、フライトの72時間前までに英国アニマルレセプションセンターに必ず連絡し、事前承認を受ける必要があります。英国行きのフライトに搭乗する前に、事前承認書類の提示を求められます。お客様がこの要件に従わない場合、英国へはご渡航いただけません。

  • 英国に到着するすべての犬は、英国政府が定めた「Pet Travel Scheme」の要件を満たす必要があります。
  • 英国入国に必要な事前承認書類をお持ちでない場合、お客様と犬は英国行きフライトにご搭乗いただけません
  • 英国に到着すると、アニマルレセプションセンターの係員が機内にてお客様と補助犬をお出迎えし、英国への入国手続きを行います。
  • アニマルレセプションセンターの職員は、犬のハーネスに「Pet Travel Scheme Entry Check Passed」と書かれたタグを付け、入国が許可されたことを証明します。
  • 入国手続き完了後、ブリティッシュ・エアウェイズの係員がお客様の補助犬を犬のトイレエリアにお連れし、その後、お客様が税関と入国審査を通過される際に同行いたします。
空港 お問い合わせ詳細
ロンドン・ヒースロー空港 +44 (0) 208 745 7894/5
ロンドン・ヒースロー空港アニマルレセプションセンター
ロンドン・ガトウィック空港 +44 (0) 1293 555580
ロンドン・ガトウィック空港アニマルレセプションセンター
ロンドン・シティ空港 +44 (0) 7867358938/ (0) 7867258949

提携航空会社をご利用の場合

弊社の提携航空会社およびフランチャイズ航空会社が運航するフライトをご利用の場合、補助犬のご予約に関する手続きが異なる場合があります。ご出発前に運航航空会社まで直接お問い合わせください。

ご旅行の準備

  • 多くの機関では、10時間以下のフライトでのみ犬を同伴することを推奨しています。ただし、お客様の犬が長時間のフライトに耐えられることが確認できれば、ご搭乗いただけます。
  • 離着陸時およびシートベルト着用のサインが点灯している間は、補助犬の安全のため、自動車用の安全ハーネスまたは同等のものをご使用ください。
  • 機内で補助犬が横になれるよう、フリースのブランケットやペット用の敷材と、フリースの下に敷く吸水パッドをお持ちになることをお勧めします。
  • お客様自身が責任を持って補助犬のお世話を行ってください。キャビンクルーがフライト中に補助犬のお世話をすることはできません。
  • 補助犬に関して、各渡航国で必要とされる書類、予防接種、治療、検査に関する条件が満たされていることを必ずご確認ください。ご搭乗時に、これらの書類の原本をお持ちいただく必要があります。
  • 犬を連れての入国要件や規制、制限事項については、関連する大使館または領事館に必ずご確認ください。
  • 乗り継ぎが必要な場合には、入国手続きおよびリリーフ・エリア使用のための時間を十分にお取りください。
  • お客様と犬が次のフライトの出発をお待ちになれるよう、弊社の係員が適切なエリアまでお連れします。

乗り継ぎについての詳細